オリックス・セデーニョ 残留熱望弾 絶好調4戦連発「来年も帰ってきたい」
「オリックス1-10ソフトバンク」(14日、京セラドーム大阪) 大敗を喫した中、一人の助っ人が気を吐いた。オリックスのレアンドロ・セデーニョ内野手(26)が4試合連続本塁打。試合後には「しっかり結果を出して、また来年も(チームに)帰ってきたい気持ちが強い」と残留を熱望。猛アピールの一撃となった。 10点を追う七回先頭、カウント2-1から2番手・大山が投じたカットボールを強振。左越えの13号ソロをマークした。8月2日から今月7日まで本塁打が出なかったが、ここにきて量産態勢。「(8日・日本ハム戦で)10本目を打ってから気持ちが楽になって」と心の余裕が、現在の好結果を生み出している。 今季5度目の4連敗でワンサイドゲームにはなったが、中嶋監督は「向かって行く姿勢は見えましたかね」とセデーニョら打線について評価した。年俸1億3000万円(金額は推定)で単年契約。来季もオリックスでプレーするため、最後まで意地を見せるしかない。