破格!? MLS高額年俸ランキング7位。五輪で日本を粉砕! 北米が誇るダイナモ
アメリカ合衆国では、野球、バスケットボール、アメリカンフットボールなど、さまざまなスポーツの世界最高峰の選手たちが高額な給与をもらってプレーしている。そして、その流れはサッカー界でも見られ始めた。果たして、アメリカでプレーしているサッカー選手たちはどれくらいの年俸をもらっているのだろうか。ランキング形式で紹介する。※データは『mlsplayers.org』を参照
7位:エクトル・エレーラ(メキシコ代表) 生年月日:1990年4月19日 所属クラブ:ヒューストン・ダイナモ 推定年俸:524万ドル(約7億8600万円) ヒューストン・ダイナモに所属するエクトル・エレーラ(524万ドル/約7億8600万円)は、豊富な運動量でピッチ全体を走り回る、まさに“ダイナモ”として息の長いキャリアを送っている。当ランキングでは7位にランクインした。 エレーラの名が世界に知れ渡ったのは、2012年のロンドンオリンピック(五輪)でのU-23メキシコ代表の躍進が大きいだろう。準決勝でU-23日本代表を破ると、決勝ではネイマール擁するU-23ブラジル代表を倒し、初優勝を果たした。そのメンバーの中心として中盤でタクトを振るっていたのがエレーラだ。 五輪での活躍もあって欧州の移籍市場に名を連ねたエレーラは、2013年夏に母国メキシコのパチューカからポルトに移籍し、実に7シーズンもの長い期間を過ごすことになる。1年目こそリーグ戦の出場は17試合に留まるも、2年目からはレギュラーに定着、3年目からはキャプテンを任されるなど、順調にチーム内での序列を上げていった。 その後、2019年夏にステップアップとして移籍をしたアトレティコ・マドリードでは、3シーズンでリーグ戦58試合の出場と、主力として活躍するまでは至らず。2022年夏からはMLSのヒューストン・ダイナモで、1年目からキャプテンとしてチームを牽引している。
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