スコアを落として後半へ折り返した渋野日向子　※撮影は2024年「全米女子プロ」

◇米国女子◇ビュイックLPGA上海 初日（10日）◇上海旗忠GC（中国）◇6672yd（パー72） 【画像】馬場咲希の最新クラブセッティング 渋野日向子は81人による予選カットなしの中国大会を午前10時21分（日本時間午前11時21分）にスタート。やや風が吹き始めるコンディションの中、前半インを1バーディ、4ボギー1ダブルボギーの5オーバーで後半へ折り返した。 渋野は最初の10番、手前ガードバンカーからの3打目がグリーンに届かず、ボールは傾斜を伝って左隣のバンカーへ。4オン2パットのダブルボギーと出だしでつまずいた。ピンそば1mに絡めた3番で初バーディを奪ったが、直後の13番（パー5）をボギー。さらに、1打目をグリーン手前に外した16番（パー3）から3連続でボギーを重ねた。 ルーキー・オブ・ザ・イヤー争いでトップを走る西郷真央は10ホールを消化し、森田遥（14ホール）と同じ3アンダーで日本勢最上位。畑岡奈紗（10ホール）は2アンダー、勝みなみ（14ホール）は1アンダーで後半をプレー中。 米ツアーでは4月「シェブロン選手権」を最後に予選通過のない稲見萌寧（12ホール）は1オーバー、昨年大会を日本勢ベストの8位で終えた西村優菜（15ホール）は4オーバーとしている。 7アンダーの単独首位に、9ホールを終えたキム・セヨン（韓国）が8アンダーで単独首位に立っている。