夏本番! 猛暑を避けて“避暑地での車中泊”に活用したい最新RVパーク3選
昨年に続き、今年も猛暑日が多くなりそうな気配にゲンナリ。この暑さをなんとか回避したいと思っている人は多いだろう。そんな場合は都会を抜け出すのが一番! もちろん目指すのは避暑地だ。 【詳しく画像を見る】景色と空気が最高 とはいっても避暑地のホテルなどに泊まっていては、昨今の宿泊費高騰が心配。そんなときはやはり車中泊。効率よく宿泊場所を選んで、避暑地を目指そう! *** RVパークとは余裕のある駐車スペースと24時間利用可能なトイレ、100V電源が使用可能などの条件を満たし、日本RV協会に認定された車中泊用施設のこと。最近、道の駅やサービスエリア、民間の駐車場施設などで車中泊している人のルール違反やマナーなどが問題視されているが、日本RV協会では、安心して快適に車中泊できる専用施設として「RVパーク」の普及、促進に努力している。(※RVパークは季節や施設の都合によって閉鎖となっている場合があります)
1.北アルプスの絶景が楽しめ、白馬、妙高などへの移動も楽々
RVパーク 北アルプス絶景の宿 林りん館 長野県上水内郡小川村小根山8000-1 標高800m、露天風呂や展望デッキから北アルプスを一望できる絶景の宿にできたRVパーク。1日1台限定で、宿泊場所からは戸隠連峰、建物の西側からは北アルプスを望める。白馬や妙高、菅平などほかの避暑地への移動が楽なロケーションも魅力だ。ホテル手前400mは専用道路となっておりクルマ通りが少ないため、ペットとの散歩も楽しい。焚き火台での調理も可能だ。 1泊:3500円~/1台 ごみ処理:可(無料) 電源の有無:あり(無料) 発電機の使用:不可 ペット:可 利用可能期間:通年(ホテル休業の場合は利用不可)
2.東北屈指の避暑地、安比高原や八幡平へ簡単に行ける!
RVパーク DynaBase APPI 岩手県八幡平市松尾寄木1-618-46 もともとは雪山のためのRVパークとしてオープンしたが、立地は東北屈指の避暑地である八幡平、安比高原へのアクセスが良好なのだから、夏季に利用しないのはもったいなさすぎる。ITエンジニアのキャブコンオーナーが開設したもので、近未来のAI無人管理を目指して技術を検証している。八幡平パノラマスキー場や下倉スキー場へはクルマで5分、安比高原スキー場まで25分、岩手高原スキー場まで50分と、冬季ホワイトシーズンに活躍することも間違いなし! なおプレ開業期間である2024年8月31日までは割引などの特典があるという。 1泊:2200円~/1台 ごみ処理:可(無料) 電源の有無:あり(無料) 発電機の使用:不可 ペット:可 利用可能期間:通年
3.朝霧高原や本栖湖ほか近隣に避暑地がたくさん!
RVパーク Hoshiyama 静岡県富士宮市星山84-2 富士山のふもと、富士宮市にある旅館「ほし山」の一角に開設されたRVパーク。富士山の西側を北上すれば、朝霧高原、本栖湖や精進湖、青木ヶ原の樹海を散策でき、天然の冷蔵庫を呼ばれる富岳氷穴や夏でも平均気温が3度という鳴沢氷穴(近くには人気の道の駅なるさわもある)に向かうことができる。もちろん東に向かえば箱根、南なら伊豆方面での観光も◎。なお、スポーツ合宿の宿のため、団体予約のある時は使用不可となるので要注意。 1泊:3000円~/1台 ごみ処理:可(無料) 電源の有無:あり(無料) 発電機の使用:不可 ペット:可 利用可能期間:通年
<文/CGP編集部>