ファイナルステージ開催前日記者会見で意気込みを語る周東（撮影・穴井友梨）

　◆ソフトバンク全体練習（15日、みずほペイペイドーム） 　16日に始まる「パーソル　クライマックスシリーズシリーズ　パ」ファイナルステージの前日会見がみずほペイペイドーム内で開かれ、ソフトバンクの小久保裕紀監督と選手会長の周東佑京が出席した。 ■来季構想外となった選手【一覧】 　4年ぶりのリーグ優勝を飾ったレギュラーシーズンで印象に残ったシーンにも話題が及び、周東は「終盤のサヨナラで勝った試合の、柳町選手の一打かなと思います」と答えた。 　9月21日の楽天戦（みずほペイペイドーム）で1点を追う9回2死一、二塁から柳町達の左越え逆転サヨナラ三塁打で優勝マジックを3とした試合だ。 　周東は「柳町選手には申し訳ないんですけど、まさか打つとは思わなかったです。優勝がすごく近づいた試合だと思っていますし、そういう一打だと思うので」と〝想定外〟の一打だったことを明かした。 　これには小久保監督も「マジックがついてから9月の戦いが非常に長く感じていた。監督としては最悪最低を想定しながら日々過ごしている中で、あの勝ちで優勝をたぐり寄せることができたなというヒットだった。周東も言っていますけど、本当に打つと思っていなくて、打った瞬間レフトフライと思ったんですけど、向こうが前進守備だったので」と振り返った。 　この一戦では小久保監督もド派手なガッツポーズを披露。「柳町の終盤の活躍は非常に印象深いです」と改めて話した。 【#OTTOホークス情報】