県内 大雪警戒 金沢は…
北陸朝日放送
県内は強い冬型の気圧配置となり、あす(1月10日)にかけて警報級の大雪になるおそれもあります。 気象台は大雪による交通障害などに注意、警戒するよう呼び掛けています。県内は、あす(10日)にかけて強い冬型の気圧配置が続き大雪への警戒が必要です。 あす(10日)午後6時までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで加賀の平地で20cm、山地で60cm。能登の平地で30cm、山地で40cmと予想されています。 予想よりも寒気が強まったり、同じ地域で雪が降り続いたりした場合には警報級の大雪となるおそれもあります。 特に能登半島地震や豪雨で損傷を受けた家屋は雪の重みで倒壊する危険性があります。この雪の影響で、国道359号の石川県金沢市宮野町と富山県小矢部市五郎丸の約9.9キロの区間が午後5時から通行止めになっています。 また、のと里山海道の徳田大津ICから穴水ICの間で今夜(9日夜)9時以降、予防的に通行止めを実施する可能性があります。 気象台は・交通障害や・電線、樹木への着雪・なだれ・路面の凍結に注意するよう呼び掛けています。