吉柳咲良、大河ドラマ『光る君へ』に出演「ちぐさの愛と煌めきを思う存分に演じたい」
女優の吉柳咲良が、吉高由里子主演のNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演する。 大河ドラマ『光る君へ』は、平安中期に、のちに世界最古の女性による小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描く。 【写真】<藤原為時>岸谷五朗、<藤原道長>柄本佑、<藤原隆家>竜星涼の新たな扮装写真【5点】 今回、新たな登場人物の扮装写真が公開された。吉柳咲良が演じるのは、ちぐさ/菅原孝標の娘。ちぐさはのちに「更級日記」を記す。伯母は藤原道綱の母。父の赴任先にいた子どものころより「源氏物語」に憧れる。京に戻ったのちにようやく全巻を手に入れて感動し、暗唱するまでに読みこんでいる。 ▼吉柳咲良コメント ――演じる人物の印象と意気込み 吉柳 まず、18歳の時に共演させていただいた吉高由里子さん、脚本の大石静さんと、またこうしてご一緒できる機会をいただけたことがすごく嬉しかったです。ちぐさは「源氏物語」という誰もが知る物語の大ファンであり、彼女もまた文才に優れた少女であること。熱い思いを語るちぐさの、愛と煌めきを思う存分に演じたいと思います。 ――大河ドラマの出演歴や思い出、印象など 吉柳 まさか自分がこのような形で大河ドラマに出演させていただけるなんて思ってもいませんでした。 このお仕事をしているうえで、いつか大河ドラマに出たいと夢見てきました。この様な素敵な形で実現できることをとても光栄に思います。 想像もつかない世界なので、緊張していますが、精一杯頑張ります。
ENTAME next編集部