【PFL】渡辺華奈、“ギリシャ彫刻”マッスルで計量パス!因縁カムーシュとバチバチ睨み合い「記憶の上書きを」=6.14米
6月13日(日本時間14日)に米国コネチカット州にて開催される総合格闘技イベント『PFL 4: 2024 Regular Season』の前日計量が行われ、女子フライ級マッチ(125ポンド/56.69kg)に出場する、渡辺華奈(35=FIGHTER’S FLOW)は、まるで“ギリシャ彫刻”の様なマッスルボディを見せ、125.75ポンド(57kg)で計量パス。 対するリズ・カムーシュ(40=米国)も126ポンド(57.15kg)で無事にパスした。(タイトル戦以外は、全て1ポンド以内が許容範囲として認められている。) 【フォト&動画】渡辺華奈、“ギリシャ彫刻”マッスルで計量パス!バチバチな睨み合い “ギリシャ彫刻”の様なバキバキボディで登場した渡辺。これまで以上に仕上がった肉体で、フェイスオフでも相手のカムーシュとバチバチの睨み合い。大一番に向けて万全の調子をアピールした。 渡辺は昨年までベラトールの女子フライ級トップ戦線で活躍。しかしベラトールがPFL傘下に入ったことで、今年から新設されたPFL女子フライ級のレギュラーシーズン枠で戦うことに。今年4月のPFL初戦で、シェイナ・ヤングをあわや一本のところまで追い詰め、判定勝利を収めた。 対するカムーシュは元海兵隊員と言う異色の経歴を持つベラトール王者。柔術黒帯でありながら破壊力ある打撃を武器とし、3度の王座防衛に成功した。4月のPFL初戦では、ジュリアナ・ヴェラスケスとの王者対決を判定で制し8連勝中だ。 渡辺は計量後に自身のXを更新「記憶の上書きをしに来た」とメッセージ。渡辺は21年6月にカムーシュと対戦しているが、この時は序盤からの猛ラッシュを浴び、わずか35秒の秒殺KO負け。渡辺にとって世界の高い壁を感じた一戦だったが、その頂点を目指すには、この戦いは絶対に負けられないという意思表明だろう。 一方のカムーシュは事前インタビューで「前回は結果が早く出てしまったので、実際の彼女の実力は分かっていない。前回と同じになるとは思っていない。最高の状態でやってくると思うので、戦うのが楽しみだ」と興奮した。 果たして、渡辺は因縁の相手を倒すことができるのか、注目だ。