「チャンスだと思っています」シンリョクカ重賞2勝目へ木幡初騎手が自信/中山金杯
今年最初のJRA重賞、日刊スポーツ賞中山金杯(G3、芝2000メートル)が5日、中山競馬場で行われる。 エリザベス女王杯4着以来のシンリョクカ(牝5、竹内)は4日、美浦角馬場からBコース(ダート)を軽く1周した。またがった木幡初騎手は「さっと走りましたがフットワークが軽くていい状態。落ち着いて歩けていますし、いい精神状態で来られていると思います」と好気配を強調した。 昨年4月の福島牝馬Sで競走中止。キ甲の骨折で4カ月半の休養を強いられた。それでも復帰初戦の新潟記念を制し重賞初制覇。G1・4着から2カ月の間隔を空け、重賞2勝目を狙っている。鞍上は「中山でもちゃんと走れていますし、力を出せればチャンスだと思っています」と力を込めた。