【ONE】秋山成勲が緊急参戦でニキー・ホルツケンと「特別ルール」で対戦「熱意に自分の冷たい氷も溶けた」グレゴリアンvs.シッティチャイ、オパチッチvs.アジズプールも=1月28日(日)有明
2024年1月28日(日)に東京・有明アリーナにて開催されるONE Championship『ONE 165: Superlek vs.Takeru』(ABEMA PPV ONLINE LIVE配信)の追加3カードが発表された。 【写真】会見にリモートで出席した秋山 ▼特別ルール 3分3R(1Rボクシング、2Rムエタイ、3R MMA)※MMAグローブ 秋山成勲(日本) ニキー・ホルツケン(オランダ) 48歳の秋山は、MMA2連勝中。2015年11月のアルベルト・ミナ戦を最後にUFCを離れると、2019年6月にONEデビュー。アギラン・ターニに判定負けも、2020年2月にシェリフ・モハメドを1R KO。2022年3月には青木真也とライト級契約で対戦し、2R TKO勝ちを収めている。 対する元GLORY世界ウェルター級王者のホルツケンは40歳。10歳の時にボクシングを始め、キックボクシング、ムエタイも習得。ラモン・デッカーに師事し、3競技全てで活動。 K-1でブアカーオ、SBでアンディ・サワーらと対戦し、2013年12月のGLORY東京でウェルター級トーナメント優勝。初代王座についた。2018年11月のONEデビュー戦でコスモ・アレキサンドラと再戦し、2RKO勝ち。2021年4月にジョン・ウェイン・パーに2R TKO勝ちも2022年3月にシンサムット・クリンミーに2R KO負け。2023年6月の前戦でアドリアン・サディコビッチに判定負けで2連敗中。また、プロボクシングでは14勝(11KO)1敗の戦績を残している。 リモートで会見に出席した秋山は、「正直、大会のことを聞いていて自分は出るつもりはなかった。チャトリが直々に日本まで来て、話しをして、熱意に自分の冷たい氷も溶けて、さきほど会見のギリギリまで話して合意に至ったというわけです。10年も経つんだなと(※2014年9月UFC以来の日本参戦)。いい歳なので、いいものを持っていい試合をして帰って来たと、日本のファンも少なからずいてくれていると思うので、その人たちに、身体を持ってメッセージ性のある試合が出来たらなと思っています。 (ホルツケンは)単純に強い。打撃のスペシャリストで。ミックスルールといってもMMAルールは最後ですし、立ち技の試合だと思って行かなくてはいけないと、ふんどしを引き締めて行きたいなと思います。1月1日から世の中があまりいいニュースが無いなか、自分たちが一生懸命頑張っている姿を見て、いろんなファンの方々が勇気を持ってまた頑張ろう、という気持ちになれるような大会に出来ればと思っています」と語った。 ▼キックボクシング キャッチウェイト 3分3R マラット・グレゴリアン(アルメニア) シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ) ※6度目の対戦、過去5戦はシッティチャイが4勝1敗、2019年5月の前戦はグレゴリアンが判定勝ち ▼キックボクシング ヘビー級 3分3R ラーデ・オパチッチ(セルビア) イラジ・アジズプール(イラン)
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