チッチョ・カプートがエンポリ退団…37歳ストライカーは契約解消の形に
エンポリは26日、元イタリア代表FWフランチェスコ・カプート(37)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。 【動画】チッチョ・カプートがエンポリに別れ 多彩なゴールパターンに決定力を併せ持つ生粋のストライカーは、エンポリでの在籍期間に124試合52ゴール13アシストの数字を残していたが、ロベルト・ダヴェルサ監督の下で今シーズンは構想から外れる形となった模様で、今夏移籍市場閉幕前に退団が決定した。 キャリアを通じてバーリやヴィルトゥス・エンテッラ、サレルニターナなどセリエBを主戦場にプレーを続けてきた苦労人のストライカーは、2017年に加入したエンポリでリーグ戦26ゴールの大活躍をみせ、同クラブのセリエB優勝と昇格に貢献。 その後、2019年夏にサッスオーロへ完全移籍すると、翌年からサンプドリアに活躍の場を移し、後に完全移籍。だが、2023年1月に買い取り義務付きのレンタル移籍で古巣に帰還していた。
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