JO1、ダイナミックで繊細な“ワンダーショー” 世界に羽ばたく第一歩のアリーナツアー初日
JO1、アンコールでは待望のワールドツアーの発表も
アンコールでは白岩瑠姫がベレー帽を被ったり木全がグッズのボストンバッグを背負ったりと思い思いのファッションで再登場。事前に募ったJAMからのリクエストで披露された「Dreaming Night」では川西が金城碧海に抱きついたり與那城奨が川尻をお姫様抱っこで持ち上げたりと無邪気にステージを楽しむ笑顔が光っていた。最後の挨拶では、川西が「今年はJAMの皆さんの前に立つ機会がすごく多かったからこそ、今回のツアーの価値やこのツアーに対する想いを、メンバーや大勢のスタッフさんとたくさん話し合って作り上げました。また、今日しか来ないという人もいると思うんですけど、その時は年末にテレビをつけてください。待ってます」、川尻は「嫌なこととか難しいこととかいっぱいあると思うけど、ワンダーショーに来てる時は全部忘れて楽しく暴れて、家に帰ってまたそれぞれの時間を過ごす時に思い出して、何か1歩踏み出す勇気やあと1日耐える支えになれたらいいなという想いでライブを頑張ったので、明日明後日、来週来月来年、色々あると思いますけど、僕らのことを思い出して一緒に頑張っていきましょう」と話すなど一人ひとりJAMへのメッセージを語った。 来年にはアジアを飛び出しロサンゼルスやニューヨークをも周るワールドツアーが決定したJO1。解禁映像の最後に映った「JO1、世界へ。」の文字は今まで以上の説得力を持ち、“グローバルボーイズグループ”という肩書きを確固たるものに築き上げている。国内でも3年連続となる『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の出場が決定したりと彼らの勢いは止まらない。まずはこのアリーナツアーで全国のJAMをさらに虜にしていくのだろう。
池田夏葉