伊藤忠彦復興大臣2度目の岩手訪問・沿岸は初 こころのケアセンターの運営状況について説明を受ける
IBC岩手放送
伊藤忠彦復興大臣が8日岩手入りし、岩手県庁で東日本大震災の被災者の心のケアの現状について聞き取りを行いました。 【写真を見る】伊藤忠彦復興大臣2度目の岩手訪問・沿岸は初 こころのケアセンターの運営状況について説明を受ける 就任直後の2024年10月以来、2度目の岩手訪問となった伊藤大臣は、県庁で達増知事と面会した後、県内5か所に設置されている、こころのケアセンターの運営状況について説明を受けました。 施設には2023年度およそ8000件の相談が寄せられていて、移転先での孤立によるストレスなどが問題となっています。 相談体制の維持や国からの支援が求められる中、伊藤大臣は次のように述べました。 (伊藤忠彦復興大臣) 「中長期的な対応が必要な課題もあり、こうした課題については政府の全体の施策で対応することなどにより、必要な支援が行えるように取り組みを進めていく必要がある」 伊藤大臣はこの後就任後初めて沿岸入りし、釜石市を視察していて、あすも大船渡市や陸前高田市を訪問する予定です。
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