久保史緒里×平祐奈『ネムルバカ』にロングコートダディ 兎、the dadadadys 儀間陽柄ら出演
2025年春に新宿ピカデリーほかで全国公開される、乃木坂46の久保史緒里と平祐奈がW主演を務める映画『ネムルバカ』の第3弾キャストとして、兎(ロングコートダディ)、儀間陽柄(the dadadadys)、長谷川大、高尾悠希の出演が発表された。 【写真】ルカ(平祐奈)たちピートモスのライブシーン 本作は、2008年に発売された、『それでも町は廻っている』『天国大魔境』で知られる石黒正数の同名コミックを実写化する青春映画。『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の阪元裕吾が監督を務める。 主人公は、大学の女子寮の同じ部屋に住む後輩と先輩。後輩・入巣柚実を、乃木坂46のメンバーでNHK大河ドラマ『どうする家康』などにも出演した久保、先輩・鯨井ルカ役を、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おむすび』へも出演している平が務める。さらに、柚実の大学の同級生で、先輩のルカに惹かれる田口を綱啓永、田口の友人・伊藤を樋口幸平がそれぞれ演じる。 新たに出演が発表された、ロングコートダディの兎が演じるのは、柚実のバイト先である古本屋「古本MAX」の先輩・仲崎。2024年10月に行われた舞台『超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ』に出演し、映画は本作が初出演となる兎は、「今回が初めての映画の撮影になるのでめちゃくちゃ緊張しました。仲崎は僕とは正反対の人間なので上手く演じれたか不安です。でもこいつもこいつなりに頑張ってるんやなって思うと、柚実に相手にされてないのが可哀想になってきました。そんな哀愁も仲崎の味の1つとして楽しんでもらえたらいいなと思います」とコメントを寄せた。 そして、ルカがギターボーカルを務めるバンド・ピートモスのメンバーとして、the dadadadysでギタリストとして活動している儀間がギターのジャガー・モリィ役を、『ラブ&ピース』で劇中バンドのベースを担当した経験を持つ長谷川が本作でもベースの岩徹役を、『ゴジラ-1.0』、『東京卍リベンジャーズ2 血のハロウィン編-』などに出演した高尾がドラムのDAN役で出演する。 今回演技に初挑戦となったジャガー・モリィ役の儀間は「『ネムルバカ』が初のお芝居だったので、気合い入れるため、塩とアルコールを抜きました。役柄がほとんど自分似だったので、いまだにジャガー・モリィが抜けてないような気持ちです。ピートモスのライブしたいなあ」とバントへの思い入れの強さを語った。ベースの岩徹役を演じた長谷川は、「楽しくて、毎回帰り道がどこかちょっと寂しかったです。岩徹もきっと、ピートモスでバンドをするのが楽しくて、毎回帰りは寂しかったと思ってます」と語り、ドラムのDAN役の高尾は、「阪元監督をはじめ、キャスト、スタッフのみなさんと常に試行錯誤しながら、最高の作品を届けたいと思い、駆け抜けていった日々でした。ルカ、ジャガー・モリィ、岩徹、このメンバーで演奏できたことが本当に誇りです」と振り返った。 あわせて2点のスチールも公開。1点目は古本屋のエプロンを着用した柚実(久保史緒里)が一癖ありそうな先輩・仲崎(兎)から話しかけられるもののどこかめんどくさそうに対応している姿を捉えている。2点目はルカ(平祐奈)たちピートモスのライブシーンを収めたもの。ライブハウスで熱唱するルカとそれに呼応するメンバーの様子が写し出されている。 コメント 兎(ロングコートダディ)(仲崎役) こんにちは! 柚実のバイト先の同僚の仲崎役をさせていただきました、お笑い芸人のロングコートダディ兎です。 今回が初めての映画の撮影になるのでめちゃくちゃ緊張しました。 仲崎は女性に積極的で勘違いが激しく、食事のマナーも悪いと、僕とは正反対の人間なので上手く演じれたか不安です。 でも仲崎の気持ちになって撮影してるうちに、こいつもこいつなりに頑張ってるんやなって思うと、柚実に相手にされてないのが可哀想になってきました。 そんな哀愁も仲崎の味の1つとして楽しんでもらえたらいいなと思います。 儀間陽柄 (the dadadadys)(ジャガー・モリィ役) ギタリスト役を探してるとの話があったのは、お酒も時間も回った深夜ライブ後だったのを覚えています。 今回の『ネムルバカ』が初のお芝居だったので、気合い入れるため、塩とアルコールを抜きました。 ですが、寝酒が習慣化してたので全然寝れず、クマだらけになりました。涙。 役柄がほとんど自分似だったので、いまだにジャガー・モリィが抜けてないような気持ちです。 ピートモスのライブしたいなあ。 長谷川大(岩徹役) 一緒にピートモスをした平さん、儀間さん、高尾くん、は勿論、阪元監督、プロデューサーさん、スタッフさん達も含めて一緒にお芝居して楽しくて、毎回帰り道がどこかちょっと寂しかったです。 岩徹もきっと、ピートモスでバンドをするのが楽しくて、毎回帰りは寂しかったと思ってます。 岩徹との共通点というより、周りを含めた感じが核となっていて、 きっと似たような事が各々にあって、何かしたと言うよりも、各々ピートモスとしてそこに居れたと思ってます。 それが映画の良い要素の一つになっていると思います。是非劇場で観てほしいです。 高尾悠希(DAN役) ピートモスのドラム、DANを演じました高尾悠希です。 バンド練習や読み合わせをしていくなかで、だんだんピートモスが完成されていく空気感に興奮したことを、今でもはっきりと覚えています。阪元監督をはじめ、キャスト、スタッフのみなさんと常に試行錯誤しながら、最高の作品を届けたいと思い、駆け抜けていった日々でした。 ルカ、ジャガー・モリィ、岩徹、このメンバーで演奏できたことが本当に誇りです。 『ネムルバカ』今を必死に生きているみなさんに是非、観ていただきたいです。 どうぞよろしくお願いいたします!
リアルサウンド編集部