24年9月に発売された最新アイアンの性能は? 「P770」「APEX Ai200」「242CB+」「JPX925ホットメタルHL」を堀越良和プロが徹底解説!
機能性があって飛距離性能も高い
「構えたときが特徴的で包み込むような感じがあり、グースっぽさがあります。ボールがつかまりそうです。ロフト30度ですが、球は上がります。もう少しスピン量はほしいところ。アイアンの機能を維持しつつ、飛距離性能が高いです」
「241CBは打感がよくて操作性も高い」(堀越プロ) ▼ブリヂストン 242CB+ モデルの特徴 セミラージサイズの軟鉄鍛造キャビティ。241CBをベースに安心感とやさしさをプラスしたモデル。リブ+インナーポケット構造を採用し、許容性と安定性を高めている。
ヘッドがやや面長で許容性が高い
「241CBと比べるとわかりますが(右下写真)、ヘッド長がやや面長です。重心距離が少し長めですが、構えづらさはありません。操作性よりミスをカバーしてくれる許容性が高い印象です。弾き感のある打感で、ボール初速は速いです」
「JPX925フォージドの打感は“重やわ”。 241CBは打感がよくて操作性も高い」(堀越プロ) ▼ミズノ JPX925ホットメタルHL モデルの特徴 JPX925シリーズの中で最もボールが上がりやすいモデル。ソール下部にタングステンウェイトを配置し、低重心・深重心を実現した高弾道が打ちやすいデザイン。
オートマチックさはカーボンシャフトが合う
「ボールがつかまる、上がる印象が強いです。操作性というより、オートマチックに打てる、やさしさを感じました。スピン量も落下角も十分すぎるデータが出ています。許容性が高く、カーボンシャフトとの相性がよさそうです」
THANKS/クレアゴルフフィールド ※週刊ゴルフダイジェスト10月8日号から一部抜粋
週刊ゴルフダイジェスト