【MLB】 週間MVP発表 HR量産のブルージェイズ・ゲレーロJr.、MLB記録に王手のレッズ・インディアが選出
日本時間7月2日、2024年シーズン14週目の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ナショナル・リーグはジョナサン・インディア(レッズ)が選出された。ゲレーロJr.は2022年6月以来、自身5度目の受賞に。対するインディアは自身初の栄誉となった。 【動画】 ブルージェイズ・ゲレーロJr.が週間MVPに選出(MLB.comより) 現在25歳のゲレーロJr.は、打率.500(MLB3位)、4本塁打(1位タイ)、17打点(1位)、OPS1.673(1位)の大暴れ。特に日本時間26-28日の3日間は3試合連続本塁打を放つ大活躍だった。5月まで5本に過ぎなかったシーズンの通算本塁打は、6月が終わってみれば13本に。過去9試合で5本塁打を打ち、量産体制に入っている。しかし、ゲレーロJr.の獅子奮迅の活躍も虚しく、ブルージェイズは苦戦。トレードデッドラインまでに他球団にトレードとなる可能性も囁かれている。 27歳のインディアは、打率.538(MLB1位)、14安打(1位)、10二塁打(1位)、OPS1.536(MLB4位)をマーク。2021年の新人王は、先週の7試合を含めて12試合連続安打、さらに8試合連続二塁打を記録した。8試合連続二塁打はレッズの球団記録であると同時に、1900年以降のMLBで2番目に長い記録だ。明日3日のヤンキース戦で、MLB記録である9試合連続二塁打(ブルージェイズのボー・ビシェットが2019年に樹立)に並ぶ可能性がある。