【MLB】レンジャーズ大勝 有望株ラングフォードが今季メジャー初のサイクルヒット達成 球団7年ぶりの快挙
【レンジャーズ11-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間7月1日、レンジャーズは全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」でオリオールズと対戦し、有望株ワイアット・ラングフォードが今季メジャー初のサイクルヒットを達成するなど11対2で大勝。敵地での4連戦のスイープ負けを回避し、連敗を6でストップした。レンジャーズ先発のアンドリュー・ヒーニーは10個の三振を奪い、7回5安打2失点の好投で3勝目(9敗)をマーク。オリオールズ先発のコール・アービンは4回途中5安打5失点で5敗目(6勝)を喫した。 【動画】レンジャーズのワイアット・ラングフォードがサイクルヒットを達成する(MLB.comより) 連敗ストップを目指すレンジャーズは2回表にデレック・ヒルの2号2ランで先制。2回裏にライアン・オハーンのタイムリーで1点を返されたが、4回表に3本のタイムリーで3点を追加した。4回裏にヘストン・カースタッドのタイムリー二塁打で3点差となったものの、5回表にヒルのこの試合2本目の一発となる3号ソロなどで3点を追加。8回表にはラングフォードがサイクルヒット達成となる4号3ランを放ち、試合を決めた。 有望株ラングフォードは2回表の第1打席こそライトフライに倒れたものの、4回表の第2打席でレフトへの三塁打、5回表の第3打席でライトへのタイムリー二塁打、6回表の第4打席でショートへの内野安打を放ち、サイクルヒットに王手。8回表に回ってきた第5打席でレフトへの4号3ランを放ち、レンジャーズでは2017年のカルロス・ゴメス以来、球団史上11度目(前身のセネタース時代も含めると12度目)のサイクルヒットを達成した。球団の新人では1985年のオディビー・マクダウェル以来の快挙。また、今季メジャー全体でも初のサイクル達成となった。