日本VS韓国!? アジア人の移籍金ランキング7位。スター軍団の仲間入り! 飛躍した韓国の至宝
近年、サッカー界でアジア人選手の存在感が増している。かつては欧州や南米の選手が移籍市場の中心的存在でアジア人選手の評価は低かったが、もはやその構図は崩れつつあると言える。今回は、情報サイト『transfermarkt』が算出したアジア人サッカー選手の歴代移籍金ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは8月11日時点
7位:イ・ガンイン(韓国代表) 生年月日:2001年2月19日 移籍先:マジョルカ(スペイン)→パリ・サンジェルマン(フランス) 移籍金:2200万ユーロ(約35.2億円) 23/24リーグ戦成績:23試合3得点4アシスト “韓国の至宝”イ・ガンインがアジア人サッカー選手の歴代移籍金ランキングで7位となった。 韓国国内で幼少期からその才能に注目が集まっていたイ・ガンインは、10歳の時に家族と共にスペインへ渡り、名門・バレンシアの門を叩いた。下部組織で順調に成長を遂げると、2017年3月にプロ契約を締結。2019年1月には正式にトップチームへ登録された。 その後、2021年8月にマジョルカへ完全移籍して久保建英と共闘。レギュラーとして活躍すると、2023年7月にはパリ・サンジェルマン(以下PSG)に加入した。この時の移籍金は2200万ユーロ(約35.2億円)。クラブ側からの大きな期待が見て取れる数字だ。 スターが集結するPSGでもイ・ガンインは実力を発揮し、2023/24シーズンのリーグ戦では23試合に出場して3得点4アシストをマーク。加入初年度としては及第点と言える結果を残した。欧州での経験が豊富なイ・ガンインだが、何しろ彼はまだ23歳。今シーズンは勝負の2年目を迎える。PSGの絶対的な主力となれるか、引き続き注目していきたい。
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