【進学を表明した甲子園出場のプロ注目選手たち】大阪桐蔭のU-18代表コンビ、青森山田の152キロ右腕、甲子園優勝の京都国際のエースなどが進学へ
第106回全国高等学校野球選手権大会は京都国際の初優勝で幕が閉じた。プロ注目選手として取り上げられながらも進学を決断した選手が多い。優勝した京都国際はエース左腕の中崎 琉生投手、藤本 陽毅内野手が進学表明した。152キロ右腕・関 浩一郎投手(青森山田)は昨秋の時点ではプロ入りを目標に掲げていたが、今年から進路転換し、大学進学へ切り替えた。準決勝敗退後に「大卒でも社会人経由になっても最終的にはプロ野球選手になりたい」と意気込みを語った。 【一覧】進学もしくは社会人志望の選手 超名門校・大阪桐蔭は進学路線。154キロ右腕・平嶋 桂知投手、U-18代表の徳丸 快晴外野手、境 亮陽外野手は2回戦敗退後に進学を表明。2018年から6年連続の高卒プロ入りが続いているが、今年で途絶える可能性がある。 高校通算61本塁打のスラッガー・高橋 徹平内野手(関東一)は夏の大会前から進学を表明していた。140キロ中盤の速球を投げ込み、甲子園でアピールした中井 遥次郎投手(中京大中京)、田崎 颯士投手(興南)もプロ志望届は提出しない。