山﨑賢人、キングダムシリーズは「宝物のような作品」 『ELLE CINEMA AWARDS』で「エル メン賞」受賞
俳優の山﨑賢人(31)と女優の河合優実(23)が9日、東京都内で行われた「ELLE CINEMA AWARDS 2024」の授賞式に登壇した。 2015年にスタートした同アワードは、その年に公開された映画の中からファッションメディア「ELLE」が選ぶベスト作品を決定する映画賞。 今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」を受賞した山﨑は、グレーのスーツで登場。受賞作のキングダムシリーズ4作目の「キングダム―大将軍の帰還―」(佐藤信介監督)について「7、8年前から、1作目が始まって自分の人生と一緒に歩んできた作品なので最高のチームだと思っています。自分にとって宝物のような作品、4作目が一つの集大成としてたくさんの人に愛してもらってうれしい」と喜びをかみしめた。 日本の映画界で輝く女優に贈る「エル ベストアクトレス賞」を受賞した河合は、2年前の同アワードでエル・ガール ライジングスター賞を受賞している。今回は、襟元に白いレースをあしらった黒いドレスで登場、今回は「あんのこと」(入江悠監督)、「ナミビアの砂漠」(山中瑶子監督)の2作品で受賞。 河合は「どちらも私にとってすごく大きい作品。この先きっと何年も自分がこういう風に映画が作れたということを糧にしていけるような物作りでした」と感慨深げにゆっくりと語った。 河合主演の「ナミビアの砂漠」でメガホンをとった山中瑶子監督(27)は優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」を受賞した。
中日スポーツ