宇都宮市長選 現職に新人3人が挑む 17日投開票
とちぎテレビ
知事選挙と同じ11月17日に投開票される宇都宮市長選挙です。 現職と新人3人が立候補していて、4人が立候補したのは2008年以来です。 改めて立候補した4人を紹介します。 宇都宮市長選挙に立候補したのは届け出順に 現職の佐藤栄一候補(63) 新人の荒木大樹候補(53) 新人の上田憲一候補(87) 新人の毛塚幹人候補(33) の4人です。 【佐藤栄一候補】 佐藤栄一候補は市政史上最多となる6選を目指しLRTの開業など5期20年の実績や国、県とのパイプの太さを強調しています。 LRTの宇都宮駅西側の2030年運行開始、全天候型のプールの整備などを公約に掲げています。 【荒木大樹候補】 荒木大樹候補は過去に4回、国政選挙に挑んだ経験があり、政治団体「みんなのとちぎ」から推薦を受けています。 LRTの西側延伸に反対の立場で、公約には延伸の是非を問う住民投票の実施やバス高速運輸システムの導入などを掲げています。 【上田憲一候補】 上田憲一候補は、宇都宮大学農学部を卒業後、栃木県の職員などを経て現在は、LRTに反対する市民団体の代表を務めています。 LRT事業に対して真っ向から反対だと強調し、路線バスや道路の整備を優先させるべきだと訴えます。 【毛塚幹人候補】 毛塚幹人候補は、東京大学法学部を卒業後、財務省に入省、2017年には茨城県つくば市の副市長に史上最年少の26歳で就任して4年間務めました。 LRT推進には賛成の立場で市民との丁寧な対話が必要だと訴えています。
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