Z世代が恋人候補に求める年収ラインは男性「395.4万円」、女性は「470万円」
恋人候補として検討する際の“恋の損切りライン”
■第一印象NGポイントは、清潔感・礼儀・会話。男性は「礼儀」重視/女性は「清潔感」重視の傾向に 「初対面で恋人候補として見れなくなるNGポイント」を聞いたところ、全体では「清潔感がない(45.6%)」「礼儀がない(41.9%)」「会話が弾まない(39.1%)」が上位となった。男女別では、男性は「礼儀がない(男性:31.6%/女性:52.1%)」、女性は「清潔感がない(男性:31.0%/女性:60.1%)」に票が集まった。 次いで、「第一印象クリア後、恋人候補から外れるNGポイント」を聞いたところ、「第三者への態度の悪さ(男性:34.4%/女性:49.8%)」「金銭感覚の差(男性:32.4%/女性:32.3%) 」「食事に関するマナーやモラル意識の差(男性:22.5%/女性:40.0%)」が上位となった。また、第一印象および以降のコミュニケーションの両場面で、女性のほうが審査が厳しい傾向を垣間見ることができた。 また、「恋人候補に対して、リスクを感じる過去の交際経験人数(n=870)」を聞いたところ、平均は「7.2人」と判明した。一方で、最も票を集めたのは「交際経験0人(20.3%)」と、これまでの交際経験の数より、交際経験の有無を重視する傾向が確認できた。 ■恋人候補に求める年収!条件面はシビアでも一度相手に好意を持ったなら160万円以上も免除!? 恋人候補として新たな人と出会う場合の条件面で「相手に求める最低限年収ライン」を聞いたところ、男性が相手に求める平均額は「395.4万円」、女性が相手に求める平均額は「470.0万円」となった。 一方で、「一度相手に好意をもった場合でも恋人候補から外れる年収ライン」では、男性が相手に求める平均額は「234.3万円」、女性が相手に求める平均額は「272.0万円」となり、出会う前と好意を抱いた後では、男性「161.1万円」、女性「198.0万円」の差が生じることが明らかになった。 さらに、「恋人候補と実際に付き合うまでに費やす事ができる上限」を聞いたところ、各平均値は“費やせる時間”男性「32.3時間」、女性「44.4時間」、“費やせる金額”男性「約3万円」、女性「約1.5万円」、“デート回数”男性「3.5回」、女性「3.3回」となり、男女別におけるそれぞれの損切ラインが判明した。 <実施概要(Z世代の恋愛トリガーと損切ラインの実態調査)> 調査期間:2024年10月11日~10月23日 調査方法:インターネット調査 調査地域:全国 調査対象:Z世代(18~27歳)の働く男女1,600名 ※性別および16タイプ別均等割付 ※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。 出典元:第一生命グループ 若者世代を応援するデジタル完結型保険「デジホ」調べ 構成/こじへい
@DIME編集部