【MLB】ブリュワーズ・アダメスが球団タイの5戦連発 打点トップに浮上 13本の3ランは史上最多タイ
【カージナルス3-9ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間9月3日、ブリュワーズは本拠地アメリカンファミリー・フィールドでのカージナルス3連戦がスタート。その初戦は効果的な3本のアーチが飛び出して9対3で勝利し、貯金を今季最多タイの24とした。ブリュワーズ先発のフレディ・ペラルタは6回途中まで102球を投げ、6安打3失点で2年連続3度目の2ケタ勝利となる10勝目(7敗)をマーク。カージナルス先発のアンドレ・パランテは5回100球を投げて5安打5失点と精彩を欠き、7敗目(6勝)を喫した。 【動画】ブリュワーズのウィリー・アダメスが先制の29号3ランを放つ ブリュワーズは初回に2つの四球で二死1・2塁のチャンスを作り、ウィリー・アダメスの29号3ランで先制。3回表にペドロ・パヘスの4号ソロで1点を返されたが、4回裏にリース・ホスキンスが23号2ランを放ち、5対1とリードを広げた。5回表にパヘスの5号ソロ、6回表にルーケン・ベイカーの犠飛で1点ずつを失い、2点差となったものの、6回裏一死満塁のチャンスでジャクソン・チョーリオが勝利を決定づける18号グランドスラム。7回以降はカージナルスに得点を与えず、9対3で3連戦の初戦を制した。 初回に先制3ランを放ったアダメスは今季の打点が99となり、98打点で並んでいた大谷翔平(ドジャース)とマーセル・オズナ(ブレーブス)を抜いてリーグトップに浮上。5試合連続アーチは球団タイ記録かつ遊撃手のメジャータイ記録である。また、アダメスにとって今季13本目の3ラン本塁打となり、1996年のケン・グリフィーJr.(マリナーズ)と並ぶメジャータイ記録に。シーズン99打点はすでにキャリアハイを更新しており、自身初の100打点は目前だ。