"四季報の達人"が超重要視する特色欄の「ある数字」とは?
アメリカのトヨタ・GM合弁工場で従業員と握手を交わすトヨタ自動車の豊田英二会長(中央、当時)。多くの苦難を乗り越えながらアメリカで成功した(写真:AP/アフロ)
今回も「米国(アメリカ)市場」をテーマとしたい。 前回の 「大谷選手で実感 ! アメリカ市場で"本気の企業"を探せ」 (2月21日配信)でもお伝えしたが、ここでとりあげる「アメリカ市場」とは、同国の株式市場のことではない。実際に生活をしている人々によって経済活動が営まれている「実体経済」だ。その巨大市場を制したものが世界で勝つということをお伝えしたつもりだ。 今回は、実際にアメリカ市場で勝って、世界を制覇したと言える日本企業の具体例をいくつか取り上げる。ホームページ(HP)や過去の『会社四季報』に記された本文コメントも確認しながら、そうした「世界一の日本企業」の軌跡を見ていきたい。
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渡部 清二