トランプ大統領が掲げる「パナマ運河奪還」の現実味とは?
(イラスト:grebeshkovmaxim / PIXTA)
世界経済の行方を見通すうえで有用なコラムを翻訳して紹介する連載「世界のホットーシュー」。今回のコラムは、トランプ大統領の中南米政策に関するもの。トランプ政権はパナマ運河の支配権奪還を目指しているようだが、歴史的にみるとパナマを巡る火種はずっと残っていたと著者のルーティ・ティータル(Ruti Teitel)氏は指摘する。ティータル氏はニューヨーク・ロースクールの比較法教授であり、近刊予定の著書は『Presidential Visions of Transitional Justice』(Oxford University Press、2025年)。本記事の原題は「 MAGA Goes to Panama 」。© Project Syndicate 1995–2025
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ルーティ・ティータル