【紅白リハ】制作統括 サプライズ出場を否定「これまで発表したものが本当に全て」
大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、制作統括の大塚信広チーフプロデューサー(CP)が囲み取材に応じた。サプライズ出場の可能性に言及した。 【写真あり】橋本環奈 3年連続司会に「3回もやらせていただけて光栄」 今年は、ME:I、Number_i、こっちのけんと、Creepy Nuts、Omoinotake、tuki.ら10組が初出場を決めた一方、41年ぶり2回目の出場となったTHE ALFEEをはじめ、GLAY、イルカ、特別企画での復活となった氷川きよしなど復活組が多数。さらに、特別企画で連続テレビ小説「おむすび」の主題歌を担当しているB’zが初出場する。 選考基準は(1)今年の活躍(2)世論の支持(3)番組の企画・演出。今年6年半ぶりにファンの前で歌った中森明菜、国民的に愛されるサザンオールスターズ、NHKのスポーツテーマ曲を手がけたYOASOBIらのサプライズ出演を熱望する声がある。 大塚氏は“隠し玉”の可能性について聞かれると、「これまで発表したものが本当に全てです」と回答。「これで楽しんでください」と呼びかけた。 今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。 今年の紅白の司会はお笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人が務める。