【子宮けいがん】休井美郷「がん一歩手前」で手術…6年間検診に行かず「本当に本当に後悔」
日テレNEWS
テレビやYouTubeでタレントとして活躍する休井美郷さん(32)。ことし5月、自身が子宮けいがんの一歩手前の段階「高度異形成」であることを公表しました。突然、病気が判明した休井さんが感じた「後悔」と「これから」とは。
■6年ぶりに受けた検査で「まさか…」
これまで大きな病気にかかったことはなく健康だったという休井さん。ことし4月、体調不良が続いたこともあり、人間ドックを受けました。 詳しい検査を受けたのは実に6年ぶりだったといいます。 休井さん 「絶対自分は大丈夫っていう変な自信があった」 「検査を受けた方が良いのはわかっていましたが、時間がないとか忙しいというのを理由に全然行かなかった。マンモグラフィー(乳房のX線検査)も怖かったし、やっぱり女性用の診察台、ちょっと怖くて嫌だった」 自治体から届く検診の案内も、注意して見ていなかったといいます。 深く考えず受けた子宮けいがん検査の結果は「異常あり」。実際に結果を見た瞬間は信じられなかったといいます。
休井さん 「まさかそんな結果が返ってくると思ってなかったので、ぽかーんって感じで」 検査結果の紙に並ぶ単語は聞きなじみのないものばかり。 一つ一つ検索し、調べていくうちにだんだん自分の状況がわかってきたといいます。
■病気は日々進行している
検査結果を受け取ったあとは、急いで病院を探し、手当たり次第連絡したといいます。 やっと見つかった病院で精密検査を受け、告げられたのは子宮けいがんの一歩手前の段階、「高度異形成」だということでした。 休井さん 「“高度異形成”は上皮内がんの可能性もあると書いてあった、やばい、と思った」 その後、実際手術をするまで1か月ほど時間があきました。 休井さん 「手術する前に、精密検査をして、その結果がまた何週間後で、とかで結局手術まで1か月以上かかった」 「人によって病気の進行速度は違うと聞いた。その1か月も確実に進行はしている。待っている間が一番しんどかった」