【高校バレー】川野琢磨、中上烈ら将来有望な10選手【北部九州インターハイ(男子)】
岩本純弥(高川学園高〔山口〕) いわもと・じゅんや/3年/身長188㎝/最高到達点335㎝/高川学園中(山口)/ミドルブロッカー 昨年度は国体で初優勝を経験し、今年度からキャプテンに。高校入学後からミドルブロッカーになったが、粘り強いブロックは年々磨きがかかる。5月の中国大会で優勝するなど、新チーム結成後は公式戦無敗でインターハイへ。まずは昨年のベスト16越えを果たし、チームをその先に連れていく。 瀬川桜輝(東北高〔宮城〕) せがわ・おうき/3年/身長182㎝/最高到達点321㎝/長町中(宮城)/セッター 下級生時からアンダーエイジカテゴリー日本代表候補合宿に名を連ねる司令塔。冷静沈着なトス回しが魅力で、コートの前後左右から攻撃を仕掛ける。男子日本代表の攻撃を参考に、6月の東北大会で優勝。昨年度から多くのメンバーが入れ替わったが、キャプテンとしても仲間を導く。 松田悠冬(慶應義塾高〔神奈川〕) まつだ・ゆうと/3年/身長191㎝/最高到達点330㎝/西中原中(神奈川)/セッター 全国トップクラスの高さを誇る司令塔。将来を見据えて高校から本格的にセッターでプレーし、今年2月にはドリームマッチを経験した。幼いころから海外バレーに熱中し、いちばんうまいと思うセッターは、アメリカ代表のマイカ・クリステンソン。 谷本悦司(駿台学園高〔東京〕) たにもと・えつし/3年/身長172㎝/最高到達点310㎝/大森二中(東京)/リベロ 昨年度からレギュラーをつかみ、連覇した春高ではベストリベロ賞に輝いた。高い瞬発力で球際に食らいつき、全国屈指の攻撃力を誇るスパイカー陣にボールを託す。今季はキャプテンとしても、インターハイ連覇に向けて仲間たちを鼓舞する。 文/田中風太 写真/魚住貴弘、編集部
月刊バレーボール