自分に"本当に似合う"Tシャツは「骨格診断」で選べ! タイプ別のおすすめと着こなしをプロが指南
夏の必須アイテム「白Tシャツ」。スタンダードな一枚か、あえてタイトにぴったり着こなすのか、はたまたメンズサイズをざっくりとオーバーサイズで着こなすのか……。どんなTシャツが似合うのか迷う人は、骨格診断から答えを導きだそう。 【写真】Amazonで購入できるものも!ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3つの骨格タイプに似合うTシャツをチェック ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3つの骨格タイプ別に、Tシャツ選びのポイントを骨格診断の資格をもつ豊岡舞子さんがレクチャー。おすすめアイテムや着こなし術もお届け。
骨格スタイル診断とは
生まれ持った骨格の特徴をはじめ、肌などの質感や筋肉のつき方、体の重心などを分析。タイプ別の似合う「素材」「形」「スタイリング」を提案するもの。 骨格スタイルアドバイザーとして、4年間で2千人以上を診断してきた豊岡さんによると、「服が似合わない原因は骨格に合っていないことが原因」だそう。「なぜか他の人と同じようなファッションをしていても、野暮ったく見える人がいますが、その理由は『骨格』にあります。着ている服が骨格の種類に合っていないと、どこかちぐはぐな印象を与えてしまうものです。 たとえばテロンとしたTシャツをエレガントに着こなす人もいれば、だらしなく見えてしまう人がいるのは、骨格によるものです。『着慣れる』という言葉もありますが、その前に骨格に合った服選びをすることが何よりも重要です」
骨格診断のタイプをセルフチェック
さっそく自分の骨格を診断してみよう。次に挙げる4点がチェックポイントだ。 ①骨と筋肉 ②肌の質感 ③立体感 ④重心 一般的な「骨格診断」では、大まかに下記の3タイプに分類されている。それぞれの特徴と似合う「素材」「形」「スタイリング」に注目。
【骨格タイプ1】ストレート
筋肉がつきやすく、立体感とハリのある肌をもつメリハリある体つきが特徴。シンプル&ベーシックなファッションで、グラマラスな体型を生かして。 ・素材 表面に凹凸がなくハリ感のある、シルクのような上質なものが似合う。 ・形 すとんと縦に落ちるシルエットを選ぶ。 ・スタイリング 縦長のフォルムを生かすIラインを意識したコーディネート。 【ストレート】に似合う白Tシャツ ・胴回り まっすぐか、ちょっとくびれているものがおすすめ。「胸元に厚みがあるため、着れば自然と生地がバスト部に引っ張られるため、裾が広がったタイプだとウエスト回りがもたついて見えてしまいます」(豊岡さん) ・首回り Vネックか深めのUネックがおすすめ。つまって見えない開きを選んで。 ・肩回り きっちりとサイズに合った「定番」がおすすめ。腕にゆとりのある、フィットしないものを。 ・素材 スーピマコットンなど適度にハリのあるものを選ぶとベスト。