DeNA、2連敗から4連勝で26年ぶり3度目の日本シリーズ制覇! 三浦監督は生え抜き初の日本一、シーズン3位からの日本一はセ・リーグ初
◇3日 SMBC日本シリーズ第6戦 DeNA11―2ソフトバンク(横浜) DeNAがソフトバンクに大勝し、2連敗からの4連勝で1998年以来26年ぶり3度目となる日本シリーズ制覇を遂げた。初めて日本一となった大洋時代の1960年で率いた三原脩監督の現役時代は巨人、横浜時代の1998年で率いた権藤博監督の現役時代は中日で、三浦大輔監督は生え抜き初の日本一監督となった。また、レギュラーシーズン3位からの日本一は2010年のロッテ以来2度目で、セ・リーグ球団では史上初となった。 ◆筒香、お立ち台で絶叫&劇弾にのけぞる牧【写真複数】 打線は0―0で迎えた2回に3点を先制。先頭の筒香が中越えの1号ソロを放つと、2死二、三塁から桑原が2点適時打を放った。さらに3回に森敬の押し出し四球で1点を追加すると、2点差に詰め寄られた5回には、1死満塁から桑原の押し出し四球、梶原の中前適時打、筒香の左中間への3点適時二塁打などで一挙7点を奪った。 投げては第2戦で先発した大貫が4点リードの4回に柳田に2ランを許したが、4イニングをその2失点で乗り切ると、浜口、坂本、伊勢らが反撃を許さなかった。
中日スポーツ