イ・ソンギュンさんの捜査情報を流出した疑いが持たれている捜査官ら、検察へ送致
警察は、俳優のイ・ソンギュンさんの捜査情報を流出した疑いが持たれている警察官と検察捜査官、そして彼らから情報をもらった記者たちを検察へ送致した。 京畿南部警察庁は本日(8日)、公務上秘密漏洩および個人情報保護法違反の疑いが持たれている仁川(インチョン)警察庁所属の警察官A氏と、仁川地検所属の捜査官B氏を先月27日、検察に送致したと報告した。 また、個人情報保護法違反の疑いでインターネット芸能メディアDispatchと、京畿(キョンギ)地域の日刊紙などの記者4人を検察に送致した。A氏はイ・ソンギュンさんの麻薬事件の捜査進行状況を記録した報告書を、記者に流出した疑いが持たれている。特にA氏は、麻薬犯罪捜査とは関係のないチームで働いている警察官であると知られている。 A氏が流出させたと思われる報告書は、仁川警察庁麻薬犯罪捜査チームが昨年10月18日に作成したもので、イ・ソンギュンさんの事件に関わっていると思われる関係者の名前と前科、身分、職業などの個人情報が収められている。A氏はこの報告書を撮影して記者に渡したり、電話で伝える方式で捜査状況を流出したことが明らかになった。 これを受け取ったDispatchの関係者は昨年12月18日、報告書の原本写真をはじめとする内容を報じた。 また、B氏はイ・ソンギュンさんが麻薬投薬疑惑で警察の捜査を受けているという内容の情報を地方紙の記者に電話で知らせた疑いを受けている。同地方紙は昨年10月19日、「トップスターL氏、麻薬疑惑で内偵中」というタイトルで、この事件を単独で報道した。
イ・スンギル