台風12号「リーピ」発生
5日(木)午後3時、日本の東海上で、台風12号「リーピ」が発生しました。
台風12号「リーピ」発生
5日(木)午後3時、日本の東海上で台風12号「リーピ」が発生しました。中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。台風12号は今後、日本の東の海上を北または東よりに進む見通しです。日本への直接的な影響はない見込みです。
台風の名前「リーピ」
「リーピ」は、ラオスが用意した名前で、ラオス南部の滝の名前に由来しています。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。
日本気象協会 本社 日直主任