「代表引退を考えたことはない」…33歳MFラムジー、W杯出場へ意気込み「確かな目標の一つ」
ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(カーディフ・シティ)が自身のキャリアについて言及した。5日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。 かつてアーセナルやユヴェントスで活躍した現在33歳のラムジーに関しては、敗退を喫したEURO2024のプレーオフで出番がなかったこともあり、代表引退の可能性も取り沙汰されていた。しかし今回の取材に応じた同選手は、その噂を一蹴。2026年のFIFAワールドカップまでプレーし続けたいと思いを示している。 「代表引退を考えたことはない。むしろ、このチームに自分がどれだけのことができるか興奮している。もちろん試合に出られなかったことは難しかったし、チームが(EURO2024)予選を通過する力になれなかったことは心残りだ。随分と私を悩ませたし、未完成の仕事だったと感じていた」 「今は、次のW杯に向けて予選通過の力になることが私の確かな目標の一つだ。このチームのポテンシャルや年齢など、全てがポジティブで、私は絶好のポジションにいると思っている」 また今年7月に新たな指揮官に就任したクレイグ・ベラミー監督の印象については「彼が入ってきて、自分をうまく扱っている様子は非常に印象的だ」「予選が始まる前の次の6試合は、確実にプロセスになるだろう。ボールを持たない中での非常に攻撃的で高い強度のプレーが求められる。私たちはみんなかなり感銘を受けており、これからの試合で取り組んできたことを実践できることを期待しているんだ」と語った。 ウェールズ代表は6日にトルコ代表と、9日にモンテネグロ代表との対戦を控えている。
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