キム・スミさんの遺作「幽霊警察」韓国で2025年1月に公開へ…シン・ヒョンジュンとのポスターに隠された秘密とは
キム・スミさんの遺作が公開される。 映画「幽霊警察」の配給を務めたJ&Cメディアグループは本日(11日)、韓国で来年1月の公開を確定し、2人の幸せそうな姿を込めたポスターを公開した。 同作は雷に打たれた後、中途半端な能力を得た警察が、彼の家族と予期せぬ事件に巻き込まれることから繰り広げられるファミリーコメディだ。 公開された同作のポスター第1弾には「2025年1月 新年は笑おう~」というキャッチコピーが書かれており、新年の初のファミリーコメディであることを知らせ、みんなが新年には笑えることを祈る、制作陣の願いを込めた。 この他にも、タイトルの上の「中途半端な能力を得た」というキャッチコピーを通じて、どんな能力とハプニングが待っているのか、好奇心を刺激する。ポスターは、息子におんぶされている母親とニコニコしている息子の瞬間をキャッチしている。これは観客たちに映画「裸足のギボン」のポスターと似ているという印象を与え、シン・ヒョンジュンとキム・スミさんの親子演技への期待を高める。 「裸足のギボン」では知的障害を持つ息子役だったが、警察の恰好をして笑顔で帰ってきた同作では、果たしてどんなティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)とケミストリー(相手との相性)を披露するのか、期待を高めている。 特に、シン・ヒョンジュンとキム・スミさんは「裸足のギボン」「家門の栄光」シリーズに続き、3度目の親子演技を披露する作品という点で、意味深い。実際に、母子関係以上の親交で有名な2人の自然なアドリブと抜群の話術、完璧なティキタカに関心が集まっている。 また、チョン・ジュノの特別出演も予告されており、芸能界の長年の友人であるシン・ヒョンジュンとチョン・ジュノのケミストリーも、観客たちの期待を高める。シン・ヒョンジュンは劇中、レジェンド警察だったが、ある事件によってどん底に落ち、娘とともに母親に頼って暮らしていたある日、雷に打たれて中途半端な能力を得る警察役を務める。キム・スミさんは村の有名なスンデグッ(スンデスープ)屋の社長で、息子と孫と共に暮らす、クールな女丈夫として登場する。チョン・ジュノは主人公を転落させた張本人でライバルとして登場し、一風変わった姿を披露する予定だ。 「幽霊警察」は、韓国で1月中に公開される予定だ。
ナム・ヘヨン