【広島】侍選出の田村俊介が3安打2打点1盗塁の活躍 チームは10得点で中日に快勝
◇プロ野球 オープン戦 広島10-0中日(23日、北谷) 広島は20歳の田村俊介選手が、中日とのオープン戦で3安打2打点と躍動。チームも10-0と快勝しました。 【画像】侍ジャパンメンバー全28選手 2番ライトでスタメン出場した田村選手は、初回ノーアウト2塁の場面。中日先発の高橋宏斗投手から右中間へのタイムリースリーベースヒットを放ち、先制点をもたらします。 3回の第2打席は、レフトへのヒットを放ち出塁。すかさず2塁へ盗塁を成功させると、その後は坂倉将吾選手のタイムリーヒットで追加点のホームをふみます。 さらに7回、2アウト2塁の場面で迎えた追加点のチャンス。田村選手は、一、二塁間を抜けるライトへのタイムリーヒットを放ち、3打点目をあげました。 田村選手はフル出場し、3安打2打点1盗塁の活躍。チームも打線が14安打10得点、投手陣が5人の投手で完封リレーをみせて快勝しています。 チームを勢いづかせた田村選手は京都府出身の20歳。21年に愛工大名電高校からドラフト4位で広島に入団し、昨季1軍デビューします。10試合の出場で22打数8安打、打率.364をマーク。わずかな出場ですがが、3月の欧州代表と対戦する野球・侍ジャパンの出場選手に選出されています。