永野芽郁が高橋文哉の本質に仰天「“からかわれる側”じゃないんだ」
永野芽郁が、5月16日に都内で開催された映画「からかい上手の高木さん」(5月31日[金]公開)の完成披露舞台あいさつに、高橋文哉、江口洋介、鈴木仁、平祐奈、前田旺志郎、志田彩良、今泉力哉監督と共に登場した。 【写真】永野芽郁はノースリーブの黒のドレスで登場 ■映画「からかい上手の高木さん」 映画「からかい上手の高木さん」は、山本崇一朗によるシリーズ累計1200万部突破の同名人気コミックを実写映画化したもので、10年越しの淡く、ピュアで、愛おしい初恋を描いたもの。とある島の中学校で、隣の席になった女の子・高木さん(月島琉衣)に、何かとからかわれている男の子・西片(黒川想矢)。2人はかけがえのない毎日を送っていたが、ある日離れ離れになってしまう。それから10年後、母校で体育教師として奮闘する西片(高橋)の前に、高木さん(永野)が教育実習生として現れる――というストーリー。 ■永野芽郁「お店の方との思い出がいっぱいあります」 登壇した永野は「本日は、初めてお客様に見ていただくということで、この日を迎えることができて本当にうれしく思っております」とあいさつし、「私自身、完成した作品を見た時は、(香川・)小豆島で1カ月半弱撮影していた日々を思い出しました。本当に穏やかで、心がほっこりするような映画ができたんじゃないかなと思いました」と述懐。 また、ロケ地の小豆島での思い出について「ずっと島にいると食事も島ですることが多いので、いろんなお店に行かせていただいたんです。居酒屋さんを経営している方とお話する機会があったりとか、スナックのママさんとお話したりとか、島の方との交流がすごく多くて!そんな中で、最近お仕事で小豆島に帰ったんですよ。その時にお世話になっていたお店にお土産を持って回ったら、皆さんが本当に映画を楽しみにしてくださっていて、小豆島の方が楽しみにしてくださっているというのがうれしくて…。そういったお店の方との思い出がいっぱいあります」と明かした。 ■永野芽郁と高橋文哉は役と同じ関係性だが… そんな中、司会者から永野と高橋に「からかう側か、からかわれる側か?」との質問が寄せられると、永野は“からかう側”、高橋は“からかわれる側”で意見が一致する。永野は「役のまんまですね、関係性としては。私は文哉くんをイジることが多かったので」と告白するも、高橋は「でも、僕が歩んできた人生は”からかう側”だったんですけど。(永野と自分を指差し)ここだけが“からかわれる側”。(平と自分を指差し)ここだったら“からかう側”」と打ち明ける。 すると、永野は「え?そうなの!?うそ?“からかわれる側”じゃないんだ日常的に」と大いに驚き、会場を沸かせた。 ◆取材・文=原田健