高津監督の”構想”は…?ヤクルト、厳しい立場の選手(4)スワローズでは“出番減”…?
熾烈な争いが繰り広げられるプロ野球の世界では、十分な結果を残すことができなければ、必然的に厳しい立場となる。そんな中、2024年もレギュラーシーズンが終了。今後はドラフト会議なども待っている。そこで今回は、厳しい立場となりそうな東京ヤクルトスワローズの選手を紹介したい。
宮川哲
・投打:右投右打 ・身長/体重:177cm/86kg ・生年月日:1995年10月10日 ・経歴:東海大山形高 - 上武大 - 東芝 ・ドラフト:2019年ドラフト1位 昨オフに交換トレードで東京ヤクルトスワローズに加わった宮川哲。移籍初年度は、一軍の戦力になることができなかった。 東芝から2019年ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団。ルーキーイヤーから一軍に定着し、49試合登板、2勝1敗13ホールド、防御率3.83とまずまずの数字を残した。 翌年は数字を落としたが、2022年は45試合の登板で防御率2.59の好成績をマークした。 しかし、先発に転向した昨季は、一軍では4試合の登板で1勝2敗、防御率7.16と結果を残せず。 一方、二軍では6勝2敗、防御率2.45と安定した投球を見せ、イースタン・リーグの最優秀防御率を獲得。同年オフに元山飛優との交換トレードでヤクルトに移籍した。 今季は再びリリーフに回り、春先に4試合に登板したが、防御率6.75と振るわず。4月下旬からはファーム調整が続き、二軍でも38試合の登板で防御率4.42と目立った成績を残せなかった。
ベースボールチャンネル編集部