“レモンの新しい搾り方”を紹介する豪快な時短動画がTikTokで1300万再生「包丁すらいらない」
豊かな香りと酸味が特徴のレモン果汁は、料理からドリンクまで幅広く活用できる。ドレッシングやレモンケーキ、レモネードにカクテルにと、レシピのアイデアは無限大だ。 【動画】あっという間にレモンを搾る方法を紹介する動画 これまで家庭でレモンを搾る場合、2つに切ってから搾り器でプレスする方法が一般的だった。しかし、豪快な方法であっという間にレモンを搾る方法が登場し、話題になっている。海外TikToker男性のヘルソン・レプレザさんが動画で実演すると、1350万回再生される注目を集めた。 レモン果汁が必要な場合、プラスチックボトルに入ったものを購入するのも一つの手だ。一方、搾りたての生のレモンは、風味も格別だ。遠慮なく大量に搾れ、添加物も避けられるメリットがある。料理を楽しくすすめるアイデアとしてぜひ覚えておき、家族や友人に披露するのも楽しいだろう。
つまようじで穴を開けるだけ
レプレザさんが紹介する方法は、至ってシンプルだ。まるごと1個のレモンを用意し、包丁で切らずに、ヘタの中央につまようじで穴を開ける。あとは片手でぐっと握るだけで、穴からレモン果汁を抽出できる。 レモンの皮は固いことがあるため、場合によっては最初に、両手のひらで転がすようにして揉む必要がある。しかし、はじめに2~3秒軽く揉んでしまえば、皮は思いのほか柔らかくなるようだ。 レプレザさんが動画でレモンを片手で握ると、ピューっと勢いよく果汁が飛び出す。ぽたぽた垂れる程度ではなく、まるで水鉄砲のような勢いだ。途切れることなく線状になって出たレモン果汁は、これから調理を始めるフライパンの中にどんどんと落ちてゆく。
包丁で切る必要すらない
動画は5月1日に公開された。レプレザさん自身も、このテクニックは最近になって知ったようだ。「何で教えてくれなかったの?」と綴られた概要欄は、今まで苦労していたのに……という無念を物語る。 動画で彼は、「(包丁で)切る必要すらないんです」と語る。レモンをまるごと搾る大胆な方法により、包丁や搾り器を洗う手間も省けそうだ。新しいライフハックを実践し、楽しそうに笑うレプレザさんの笑顔が印象的だ。 動画には140万件の「いいね」が付き、5400件以上のコメントが寄せられている。「動画で見ても信じられない……」との声や、「これだからTikTokをアンインストールできない。色々なことを知れるから!」などの書き込みが見られる。