“レモンの新しい搾り方”を紹介する豪快な時短動画がTikTokで1300万再生「包丁すらいらない」
海外TV番組でも紹介
あまりにかんたんに搾れてしまうため、合成ではと疑うコメントさえ出ている。レプレザさんは動画で白いフライパンを使っており、本当にフライパンにレモン汁が入っているかよく確認できないとの声もあった。 だが、このテクニックは以前、カナダのテレビ局でも取り上げられており、信頼できるテクニックだ。カナダの主要民放局であるCTVネットワークは、朝の情報番組『ユア・モーニング』を放送している。番組では2020年5月、同じ搾り方を「究極のレモンハック」として取り上げた。 スタジオではつまようじの代わりに、串焼き用の丈夫な金属串を使っている。男性キャスターが両手で搾ると、中から果汁が勢いよく発射された。もっとも、力を入れすぎたためか、最後にはレモンが裂けてしまうオチが付いている。片手で軽く搾るのが良いようだ。
幅広い料理に活用できる
番組にリモート出演した女性キャスターは、「生放送で実演すると聞いて驚いたけれど、実際にうまくいったのを見てさらにびっくりした」と語り、斬新なレモンの搾り方に目を丸くした。 もしも少量だけレモン果汁が欲しい場合は、今回のテクニックは適さないかもしれない。包丁でくし切りにして搾ったり、輪切りにして料理に添えたりと、予め適量に切るのが良いだろう。 レモン1個分以上のまとまった量が欲しい場合は、今回のテクニックの出番だ。時短になり、洗い物も減らせる。レモンジュース作りや、塩レモンでの肉の臭み取り、レモンケーキ作りなど、幅広く応用が利く。友人やパートナーと調理する機会があれば、見た目にも楽しく、きっと話題作りにもなるかもしれない。
文:青葉やまと