【修斗】バンタム級王座決定戦で藤井伸樹vs齋藤奨司、環太平洋フェザー級王座戦など4カード決定=7.21
7月21日(日)東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.5』の対戦カードが発表された。 5月の大会でも既に発表されていたが、バンタム級世界王座決定戦で、藤井伸樹(同級1位・同級環太平洋王者/ALLIANCE)vs齋藤奨司(同級3位/FIGHT FARM)が決定した。 【動画】齋藤がカウンターで失神KO勝利の瞬間! 齋藤は“倒される前に倒して勝つ”津田沼魂を継承するスタイルでランカーの野尻定由、須藤拓真を立て続けに撃破するも負傷箇所のメンテナンスを施す為、長期欠場を余儀なくされた。約1年2ヶ月振りの復帰戦となる今回だがいきなりの世界王座決定戦となった。 しかも対戦相手が“ゾンビ”の異名を持つ藤井。「最も対戦したくない男」と呼ばれており、これまで数々の対戦相手をドロドロのスクランブル地獄に陥れている。津田沼直系打撃特化型スタイルの齋藤とはまさに真逆のスタイル。世界王者として最後に立っているのは藤井か、齋藤か。 また、現在空位の環太平洋フェザー級王座決定戦として、竹原魁晟(同級4位/THE BLACKBELT JAPAN)と上原平(同級7位/リバーサルジム横浜グランドスラム)の一戦が決定。この試合は昨年行われたepsomsalt seacrystals Presenta インフィニティリーグで優勝した竹原と2位の上原の間で3月に行われる予定だったが、竹原の負傷により大会直前で中止にとなった。1年4ヶ月前にインフィニティリーグで対峙した時はドローに終わったが、勝てば初戴冠となる両者。ベルトを掛けた、仕切り直しの決着戦に注目だ。 フェザー級のサバイバルマッチも決定。昨年3月の世界戦以降、拠点を地元の北海道へ戻し、リングネーム、所属ジムを変え、心機一転、再出発を図るたてお(ELEVEN※飯田健夫から改名)と結城大樹を破りトップコンテンダーとなった世界ランキング1位の椿飛鳥(トライデントジム)とのマッチアップ。同日には環太平洋フェザー級の新王者も決まり、椿は勝てばいよいよタイトル戦も視野に入る重要な一戦。そして、5月に行われた中国最大の格闘技団体『YFU 武林笼中对』との対抗戦では圧巻の勝利を修めた“キング” SASUKE。「お前らが修斗を背負えると思えない」と勝利マイクで言われる始末だが、フェザー級の王として君臨するSASUKEに牙を向くのは誰だ。 その他にもepsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2024 フライ級公式戦、5月に世界ランカーのヤックル真吾を1R19秒でKOに沈めリーグ戦1位に躍り出た須藤晃大(勝ち点7/EXFIGHT)と大竹陽(勝ち点3/HAGANE GYM)の前半の大一番が早くも実現。これまでもスタートダッシュを決めた選手が優勝を飾るケースが多いインフィニティリーグ。フィニッシュできる両者によるマッチアップに期待が寄せられる。 <決定対戦カード> ▼世界バンタム級チャンピオン決定戦5分5R 藤井伸樹(同級1位/ALLIANCE) vs 齋藤奨司(同級3位/FIGHT FARM) ▼環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦5分3R 竹原魁晟(同級4位/THE BLACKBELT JAPAN) vs 上原平(同級7位/リバーサルジム横浜グランドスラム) ▼フェザー級5分3R 椿飛鳥(同級世界2位/トライデントジム) vs たてお(同級環太平洋10位/ELEVEN)※飯田健夫から改名 ▼epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2024 フライ級5分2R 大竹陽(勝ち点3/HAGANE GYM) vs 須藤晃大(勝ち点7/EXFIGHT)