昨季サイ・ヤング賞のヤンキース・コール 右肘違和感から復帰へ3Aで5回途中10Kの好投
右肘の違和感を訴えて開幕から離脱していたヤンキースのエース右腕ゲリット・コール投手(33)が14日(日本時間15日)、傘下3Aスクラントンの一員としてロチェスター戦に先発。 メジャー復帰に向けた3度目のリハビリ登板で、4回1/3を投げて2安打1失点(自責0)、10奪三振の好投だった。 70球のうち46球がストライクで、直球は最速97・8マイル(約157キロ)をマークした。 大リーグ公式サイトは、コールは試合後に「今日は本当にいい仕事ができた。正しい方向へ、またいい一歩を記せた」とコメントしたと伝えた。 コールは昨季、15勝、防御率2・63を記録し、サイ・ヤング賞を受賞。いよいよメジャー復帰も近そうだ。