リアム・ペインさんの葬儀で明かされた感動的な最後の優しさ 小児病院への寄付を求める言葉
英ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のリアム・ペインさん(享年31)の葬儀が20日、ロンドン近郊アマシャムの教会で執り行われ、家族とハリー・スタイルズら親しい友人だけが参列し、非公開で行われた。ペインさんの葬儀の式次第には、最後の優しさが記されていた。英紙デーリー・スターが20日、報じた。 葬儀の式次第には、グレート・オーモンド・ストリート小児病院への寄付を参列者に心から求める内容も含まれていた。そこには「式典にご参加いただき、また、いただいた心優しいメッセージに感謝いたします。リアムは皆さまに寄付をお願いしています。リアムをしのんで、グレート・オーモンド・ストリート病院への寄付をご検討ください」と書かれており、財団のページへのリンクも記されていた。 ペインさんが最後の数週間、病気の子供たちのための募金活動に寄付していたことで知られるように、慈善精神を反映している。 葬儀では、「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリクが再会し、互いに慰め合った。ワン・ダイレクションの生みの親で音楽プロデューサーのサイモン・コーウェル氏は、友人や家族に慰めの言葉を掛けたという。ペインさんの元恋人で7歳の息子ベアの母親でもあるシェリル・コールも式場を後にする姿が見られた。 ペインさんは先月、アルゼンチン・ブエノスアイレスのホテルのバルコニーから転落し、31歳で亡くなった。死に関する捜査は継続中だ。 アルゼンチンの検察当局は、最近発表された声明で「彼はその時の状況で、自分が何をしているのか分からず、理解もできなかった」と述べ、自殺したとの臆測を否定している。
東スポWEB