八木勇征、Travis Japan中村海人に学生時代モテていそうと言われ、「全然だよ!?謙遜じゃなくてガチで」と返答<矢野くんの普通の日々>
FANTASTICSの八木勇征が主演を務める映画「矢野くんの普通の日々」(11月15日[金]公開)の完成披露試写会が10月30日に東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて実施され、八木と本作に出演する池端杏慈、Travis Japanの中村海人、白宮みずほ、新沼凛空、龍宮城の伊藤圭吾、乃木坂46の筒井あやめ、そして新城毅彦監督が舞台挨拶に登場した。 【写真】黒のジャケット×ピンクのタートルネックが似合う八木勇征 ■放っておけない“超不運男子”矢野くんのミラクルピュアラブストーリー 本作は、田村結衣による同名漫画が原作のミラクルピュアラブストーリー。本作の主人公で、なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生・矢野くんを映画単独初主演となる八木が演じる。 ヒロインを務めるのは、本作が実写映画初出演となる池端。ケガまみれの姿を見てから、矢野くんをほっとけなくなる超心配性なクラス委員長・吉田清子を演じる。 そんな吉田さんに想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大を、本作で映画デビューを果たす中村が務める。さらに、白宮、新沼、伊藤、筒井が矢野くんのピュアすぎる初恋を彩る。 主題歌はFANTASTICSが本作のために書き下ろした楽曲「Yellow Yellow」に、さらに挿入歌はTravis Japanの新曲「Staying with you」に決定した。 ■Travis Japan・中村海人「僕自身、中学や高校でモテた経験がなくて…」 この日、会場客席通路からステージに登場した八木は「僕にとって初めての映画単独主演作という事で思い出になった作品で、FANTASTICSとして主題歌も務めさせて頂いて凄く幸せです」と満面の笑みで喜びを語った。池端は「今日この日を楽しみにして来たので、今こうして皆さんとお会い出来て本当に嬉しいです」と感激の様子。 八木は、自身と矢野くんとの共通点について、「(髪型が)センター分けなところ」と会場を笑いに包みつつ、「矢野くんが100%で気持ちを表現するところが似ている。僕も大事な事を伝える時は濁さず、含みを持たせずに伝えるから」とコメント。 学校一のモテ男子を演じた中村は「僕自身、中学や高校でモテた経験がなくて…」と言うと、八木は「意外だな」とビックリした様子。これに中村が「これはガチなんです。それこそ勇征の方がモテていそう」と言うと、八木も「全然だよ!?謙遜じゃなくてガチで」と仲むつまじい様子。 そして中村は「ドッジボールのシーンの際にキャー!と言ってもらえた時に、モテるってこういう事か!?と嬉しい気持ちになって汗が止まらなかった」と撮影現場でのモテ体験エピソードを披露した。 ■八木勇征、バッグを落とす「紛失届を出したところ…見つかりました!」 新城監督は八木について、「八木さんは一見、ザ・座長に見えるけれど実はこっそり座長。気の使い方が優しくて体育会系ではなく繊細にそっと支えてくれるような座長だった」と八木の周囲への気配りを絶賛していた。 また、不運エピソードを聞かれた八木は「4日前、大事なものが沢山入ったバッグを落としました」と告白。周囲が「大丈夫なの!?」などと心配する中、「紛失届を出したところ…見つかりました!ありがとうございます」と胸をなでおろし「落ち着いた状態で今回ここに臨ませていただいていますが、もしバッグが見つかっていなかったら目線が定まっていなかったはず(笑)」とジョークを飛ばしていた。 一方、池端は「先ほど客席通路から登場する際に靴が脱げて…」とイベント登壇直前の不運エピソードを披露。自宅に炊飯器がないという中村は、「デリバリーで納豆ご飯を頼んだ」というエピソードを明かし、「別々で入っているのかと思ったら、納豆がすでに米の上に乗っていて…ちょっと美味しくなかった。これは不運!」と肩を落とし、「次からはレンジでチンできるご飯を買います」と宣言した。 イベント最後には、「舞台挨拶でバズーカを撃ちたい!」という八木ドリームが本イベントで実現。矢野くん特製ハートバズーカを手渡された八木は、「夢を叶えることが出来て嬉しい。みなさんに精一杯ぶちまけたいと思います!」の宣言のもと、ピンクのハートの紙吹雪をバズーカで大噴射した。