娘に暮らしてほしい未来とは?「2040 地球再生のビジョン」予告編公開
4歳の娘がいるオーストラリアの映画監督デイモン・ガモー。「悪化する地球環境を再生できるアイデアが今後急速に世界に広がれば、娘が大人になる2040年にはどんな未来が訪れるだろう?」との思いから、解決策の実行者や専門家に会うため世界11ヵ国を巡る旅に出る──。未来想像型ドキュメンタリー「2040 地球再生のビジョン」が、2025年1月よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。予告編が到着した。 「2040 地球再生のビジョン」予告編 バングラデシュでは自家用の太陽光発電システムを繋いで電気をシェアするマイクログリットを目にする。経済学者ケイト・ラワースには持続可能な社会を目指す理想的モデル〈ドーナツ経済学〉を、オーストラリアではリジェネラティブ(再生型)農業や海藻を利用した海洋パーマカルチャーを学ぶ。言語学者でローカリゼーション運動のパイオニアであるヘレナ・ノーバーグ=ホッジの「現実に目を向ければ、いたるところに驚異的な希望の光が見えるはず」という言葉に勇気づけられ、道中では約100人の子どもに理想の未来についてインタビュー。CGやポップな映像を交え、心躍る未来予想図を描く。
「2040 地球再生のビジョン」
監督・脚本:デイモン・ガモー 製作総指揮:イアン・ダーリン、マリンダ・ウィンク、マーク・モンロー プロデューサー:ニック・バッツィアス、アナ・カプラン、ヴァージニア・ウィットウェル 撮影:ヒュー・ミラー 編集:ジェーン・アッシャー 音楽:ブライオニー・マークス 登場人物:デイモン・ガモー、エヴァ・ラザロ、ゾーイ・ガモー、ジェネビーブ・ベル、フレーザー・ポーグ、アマンダ・カーヒル、リアン・ポーグ、ポール・ホーケン、ケイト・ラワース、ブライアン・フォン・ハーゼン、トニー・セバ、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、コリン・セイス、シャロン・ピアソン、ニール・タムハネ、ジョン・E・ピーターソン、エリック・テーンスマイヤー 制作:GoodThing Productions、Regen Productions Film 配給:ユナイテッドピープル 後援:オーストラリア大使館 92分/オーストラリア/2019年/ドキュメンタリー © 2019 ALL TERRITORIES OF THE WORLD © 2019 GoodThing Productions Pty Ltd, Regen Pictures Pty Ltd 公式サイト:https://unitedpeople.jp/2040