高橋海人「思っていた以上にすてきな循環が生まれる」修理ショップのアルバイトで奮闘<キントレ>
11月9日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)では、King & Princeの高橋海人が靴修理店でアルバイトに挑戦した。 【写真】 「D.U.N.K.」第3章始動、高橋海人ら出演アーティスト発表 SKY-HI「この必要性はいまだ高まりを感じてる」 ■高橋海人が修理ショップで奮闘 King & Princeがさまざまなアルバイトに挑戦する「King & Princeのバイトレ」。今回は高橋が、靴の修理などを手掛ける日本最大級の修理ショップ「ミスターミニット」でアルバイトに挑戦した。 高橋は「駅で見たことがある」と切り出し、「なんで駅でわざわざやっているだろう?」と当初は靴磨きの店だと思っていたことを明かす。 広報の長嶺さんから同店の歴史や顧客ニーズなどの説明を受けたのに続いて、研修担当の山下さんからは実際に靴修理の方法を実践を交えながら教わった。 まず、はじめに教わったのが靴底の修理。新しい靴底に釘を曲がらないように打つのだが、ハンマーが丸いがためにうまく打てない。 高橋は「ぺったんこハンマー使えばいいじゃないですか」と疑問をぶつけるも、「預かった大切な靴を傷つけてしまう可能性があるため」と教わる。「欠けてたわ、配慮が!」と納得した様子で語り、ハンマーの中央でたたくことを意識して再挑戦。すると、「はいー!」と早くもコツをつかんでいた。 ■合カギ作りで苦戦 靴修理に続いて、合カギ作りに挑戦。同店では300種類以上のブランクキーを網羅しているが、持ち込まれたキーと同じ種類のものを選ばないと、全く使えない鍵が出来上がってしまう。 高橋は「神経衰弱みたいな話ですよね。俺、超得意ですよ」と意気込んでいたが、同じメーカーでも溝の本数や深さ、厚みなどが微妙に異なるなど、ブランクキー選びにやや苦戦する。 「すぐに分かりました?」という質問に「はい」と即答した山下さんに対し、高橋は「トゥゴイ」「も~靴で精いっぱいだ俺は」と小さな声でつぶやいていたが、キーマシーンを上手に操り、無事に合カギを作成した。 ■店舗で見せた高橋の思いやり 研修を終え、実際に店舗に出た高橋。早速サンダルの修理を依頼されると、慣れた様子でハンマーをたたいた他、フィニッシャーと呼ばれる靴底の側面を着色をする機械にも挑戦。教わった方法をすぐにやってのけるなど、持ち前の器用さを発揮する。 続いての来客は合カギの依頼で、既に教わった高橋が一人で担当することに。5分以内に作るはずが、焦るあまり片面だけで作業を終えてしまう。目標時間との戦い、そして少しのズレが命取りになるため、慎重に作業を進めていく。 「いい感じだと思う」と自信に満ちた様子で最終チェックもパス。目標時間を5分オーバーしてしまったが、無事に完成させた。 「鍵は実際に使えないとダメっておっしゃっていたので、それを考えながらちょっとのズレもないように頑張ろう」とお客さんを第一に考えていたのに加え、作業中も「楽しい」「オペみたいな感じ」と職人魂に火が付いた様子で挑んでいたのが印象的だった。 アルバイトの最後には、「大事にしてるからこそ来られるじゃないですか。そのマインドで、こっちが頑張ったら喜んでくれるし。思っていた以上にすてきな循環が生まれる仕事」と目を輝かせていた。 高橋のどんな作業にも好奇心旺盛な様子で挑み、最後に晴れやかな表情で目を輝かせながら語る様子から、働くことや学ぶことの喜びが伝わってきた。 ◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班 ※高橋海人の高は正しくは「はしご高」