ハラミちゃん演奏 大歓声の中、リクエスト曲交え8曲 草加の獨協大学、創立60周年を記念…父母の会がピアノ寄贈 キャンパスを全面に描いたピアノで 披露されると会場から驚きの声上がる
埼玉県草加市学園町の獨協大学で、創立60周年を記念して同大学の父母の会から寄贈されたピアノの除幕式が行われた。 ピアノには、同大卒業生で美術家・むろまいこさんがデザインした同大学の緑豊かなキャンパスのイラストが全面に描かれている。ラッピングされたピアノが披露されると、会場から驚きの歓声が上がった。 父母の会代表幹事の曽根貞治さんは「学生の皆さんにはこのピアノを音楽と人をつなぎ、人と人をつなぐ懸け橋として、末永く活用してほしい」とあいさつした。 続いて学生団体による校歌斉唱の後、スペシャルゲストとして、ポップスピアニストのハラミちゃんが登場。大歓声の中、会場からのリクエスト曲を交え全8曲を演奏した。 ハラミちゃんは「大学生活や日々の生活の中で無駄なことは何ひとつありません。自分の得た知識や経験が実を結ぶのはタイミングの問題。皆さんには一秒一秒を大切に青春してほしい」と大学生にエールを送っていた。
【関連記事】
- 全8部門の受賞者決まる 埼玉ピアノコンクール F部門(大学生・一般の部)は酒井さんが金賞 予選には266人がエントリー
- グランエミオ所沢の“ストリートピアノ”終了…「続けてほしい」市民ら要望、ずっと延長を重ねてきた 最終日にコンサート、別れを惜しむ 3年間で7万人が演奏した
- 終了…ショック 商業施設に設置のストリートピアノ これまでに延べ6万8千人が演奏 「うまい下手は関係ない」行き交う人々を楽しませてきたピアノの行方は
- 人だかり!TV出演ピアニスト細貝柊さん、コンサート後に地元へ JR上尾駅のストリートピアノで「雪の華」「春よ、来い」「花は咲く」など奏でる 通りがかりの人など200人立ち止まり感動
- 土曜の浦和駅、駅員が突然…開業140周年、中央改札前でフラッシュモブ 浦和駅初の試み 駅長「冥利に尽きる」