【阪神】大山悠輔の15日最短1軍昇格は見送る方向「3日間は打ち込みで」と和田豊2軍監督
阪神和田豊2軍監督(61)が14日、2軍降格中の大山悠輔内野手(29)について、最短抹消期間となる15日の昇格を見送ることを示唆した。 大山は再調整のため5日に出場選手登録を抹消。最短10日であれば15日から昇格が可能となる。ただ、14日に行われたシート打撃後、和田2軍監督は「この3日間は打ち込みで。明日、明後日の徳島も(鳴尾浜に)残すけど」と今後の予定を明かした。 2軍は14、15日と試合がなく、16日に四国IL・徳島との交流試合(むつみスタジアム)が予定されている。ただ、大山は同戦には同行せず、鳴尾浜で打ち込みを行う。 和田監督はさらに「その後の週明けぐらいから実践モードっていうかね。そういうような体勢に入ってくんじゃない? 本人もやっぱりそういう気持ちでいると思うし。そこら辺で、がんと上がってくればいいんじゃないかな」と話した。 この日のシート打撃では2打席で2安打。いずれも高橋遥人投手(28)と対戦し、1打席目は143キロを引っ張り、三遊間を破る左前打。2打席目は142キロを中前に運んだ。