いよいよ7/19発売! 『バリバリ伝説』SHOEIコラボヘルメット「X-Fifteen グン」「Z-8 バリバリ伝説」
今年3月、SHOEIのフルフェイスモデル「X-Fifteen」「Z-8」に、漫画『バリバリ伝説』コラボシリーズが登場したことは記憶に新しい。発売時期は今年7月とアナウンスされたままだったが、ついに7/19に正式販売することが決定した。「X-Fifteen グン」は税込10万3400円、「Z-8 バリバリ伝説」税込8万2500円となり、受注期間は9/30までとなる。 【画像】『バリバリ伝説』SHOEIコラボヘルメットをギャラリーで見る(8枚) 文/Webikeプラス 編集部
モーターサイクルショーでも注目の的だった“バリ伝ヘルメット”
「X-Fifteen グン」と「Z-8 バリバリ伝説」の実物が初めて公開されたのは、今年3月に開催された大阪モーターサイクルショーでのこと。SHOEIブースに鎮座する2つのヘルメットには多くのファンが押し寄せ、今なお色あせないバリ伝の人気の高さを物語っていた。 「X-Fifteen グン」はその名の通り、漫画『バリバリ伝説』に登場する主人公・巨摩郡(コマ グン)が被るヘルメットと同様のグラフィック。白地に特徴的な赤いラインがあしらわれ、原作を忠実に再現したデザインは大きな話題を呼んだ。 対して「Z-8 バリバリ伝説」は、基本的なグラフィックに関しては「X-Fifteen グン」と同様ながら、ヘルメット全体にバリ伝の名シーンが転写されている。精密なプリントのおかげでハッキリと場面がわかるため、バリ伝ファンならばついじっくり眺めてしまうだろう。
1980年代のバイクブームを牽引した『バリバリ伝説』
『バリバリ伝説』をあまり知らないという人のために簡単な説明をさせていただく。『バリバリ伝説』は「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された作品の一つであり、『頭文字D』や『MFゴースト』などのヒット作を生み出してきた「しげの秀一」氏によるバイク漫画の金字塔。 峠を走る高校生ライダー・巨摩郡が、いくつもの困難を乗り越えながらも世界チャンピオンに輝くまでを描くサクセスストーリーだ。熱い友情やラブストーリーもあり、当時の若者たち・レーサーたちを熱狂させた。 バリ伝といえば、主人公のグンが作品前半に駆る愛車「CB750F」をイメージする人も少なくないだろう。今なおグンの代名詞的マシンであり、作中で数々の名車と激闘を繰り広げたことで思い入れがあるファンも多いはずだ。現在はプレミアがついているだけに、気軽に入手できる車両ではなくなってしまったが、この機会にヘルメットだけでも手に入れる価値はあるのではないか。