<咲き誇れ!センバツ広陵>心一つに「必勝」誓う 宮島・厳島神社を参拝 /広島
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する広陵は17日、宮島(廿日市市)の厳島神社を参拝し、必勝を祈願した=写真。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 宮島観光協会の関係者らが出迎え、中村靖富満(やすふみ)会長は「日ごろの練習の成果を発揮して、チーム一丸となって優勝を目指して」と激励した。 花束や「必勝」と書かれた大しゃもじ(縦1・5メートル)を受け取り、堀正和校長が「みんなが一つになって、広陵の全員野球を展開して帰ってきます」とあいさつ。只石貫太主将(2年)は「神社に向かう途中、『おめでとう』と言ってもらい、応援されていると実感した。日本一を取るという気持ちがさらに強くなった」と話した。 東京都江東区から家族で宮島を訪れていた土橋洸太さん(12)は、広陵の選手たちを見て「かっこよかった。日本一に向かって頑張ってください」とエールを送った。【武市智菜実】