大谷翔平が4戦連続、今季61度目のマルチ安打→58盗塁 瞬間打率は・311に
「ロッキーズ-ドジャース」(28日、デンバー) ドジャース・大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。8-2の六回、先頭で迎えた第4打席で右前打を放ち、4試合連続の複数安打をマークした。3打数2安打として、瞬間打率を・311とした。その後、今季58盗塁目となる二盗を決めた。 【写真】初回に右前打を放った大谷 上からアングルで見てみると体のねじりが半端ない 大谷は初回の第1打席に右翼フェンスに直撃する安打を放った。11試合連続安打となる一打は打球速度179キロの痛烈な当たりで、右翼手もフェンスにはね返ったボールを無難に処理したため、二塁打にはできなかった。 その後、次打者・ベッツの高く上がった一飛で、スタートを切っていた大谷は二塁を越えたところで逆戻り。その際、二塁ベースを踏まずに一塁に戻ってアウトとなり、ダブルプレーとなった。 二回の第2打席は遊ゴロ。五回の第3打席は四球で出塁し、直後に二盗に成功し一時は今季58個目の盗塁とされたが、その後に投手にボークがあったとして盗塁は取り消された。